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医療法人社団 あおぞら会


私ども医療法人社団 あおぞら会は自宅で療養している患者さんに『在宅医療』を提供することを旨とし、
2005年4月1日に設立しました。

当会の前身は、2002年に開院した横浜あおぞらクリニックですが、『在宅医療』を望まれる患者さんは年々増加をたどり、医療法人社団 あおぞら会の発足となりました。

患者さんの病状は様々ですが、病気と向かい合っている患者さんやご家族のお手伝いが出来ればと考えております。

医学の進歩は顕著なものとはいえ、進行状況によっては完治の困難な病も少なくありません。

病の早期発見、健康維持も『在宅医療』の大きな意義であると思います。

『在宅医療』は高齢者のみならず、知的障害や身体障害で通院が困難な患者さんへ提供されるべき医療
形態です。

今後も患者さんのご要望に応えられますよう努力して参りたいと思います。

プロフィール

  2002年 横浜あおぞらクリニック 開院
  2005年 医療法人あおぞら会 設立

  住所:〒236-0002 神奈川県横浜市金沢区鳥浜町 14−10
  電話:045−778−9883
  FAX:045−771−9223
  理事長:野口 道子

『在宅医療』とは

医師や看護師が患者さんの家で診療を行う形態には「訪問診療」と「往診」があります。

「訪問診療」は「往診」と同義と思われがちですが、「往診」は患者やその家族からの依頼で患者さんの家に伺って
診療をする緊急往診を意味します。それに対し「訪問診療」は定期的、計画的に医師が訪問することで、定期往診ともいわれ、「在宅医療」はこれにあたります。


おのずとその目的も異なり、緊急往診は急性期の患者さんの病状改善への処置等を主な目的とするのに対し、訪問診療は安定期の患者さんに対しても、疾病の治療のみならず、寝たきり予防やADLの改善もしくは維持を目的とした診療及び指導となります。


かかりつけ医として、主治医意見書の作成も行いますが、病状によっては、現在診療を受けている病院などを、変更する必要性もありません。


基本的には2週間に一度患者さんのお宅で診療し、必要に応じて処方します。
血液検査、尿検査、心電図検査なども可能です。
処方した薬はご希望により、介護保険サービスを利用し、薬局の薬剤師さんが患者さんのお宅に届けする事も出来ます。


24時間往診体制をとる在宅療養支援診療所(支援診)は訪問診療と緊急往診を行います。


そもそも「在宅医療」は平成4年に医療法で平成6年には健康保健法に明記され診療報酬制度が整備されました。実に20年以上前からある制度なのです。もともとは社会的入院などと呼ばれていた、老人などの長期入院を削減する為に、米国のホームドクター制に準じた制度です。


しかしながら認知され始めたのは、平成12年介護保険制度が開始されてからでした。


平成18年3月まで、「在宅医療」は正式には老人保健法医療受給者(前期老人、27老人)対象の「寝たきり老人在宅総合診療料(在総診)」と前者以外を対象の「在宅時医学管理料(在医管)」の2種類でした。


平成18年4月の診療報酬点数の改定に伴い、在総診と在医管が統合され、「在宅時医学総合管理料(在医総管)」が新設されました。


「在医総管」は高齢者に限らず一般患者も含め通院が困難と医師が判断した患者さんが対象となります。


通院が困難な理由も、後遺症や腰痛や膝痛などで歩行が困難、病状により一人で通院する事が困難など様々です。



在宅医療は、医療保険(国民健康保健、社会保険など)です


 詳しくは下記ご相談ください。


   医療法人あおぞら会 横浜あおぞらクリニック
  045−778−9883
  地域医療連携室 室長 打越 祥博